暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
ロックマンXコマンドミッション
Mission:1 コマンドミッション
[1/3]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
新世代型レプリロイドの反乱から100年の年月が過ぎた。
地球は度重なるレプリロイドの反乱によって荒廃の一途を辿っていたが、先日太平洋に落下した鉱石・フォースメタル。
ハンターベースの天才の1人であるルナによる解析、そのエネルギーを使った新型エネルギー炉のシステマ・ルナの完成によるエネルギー不足等の解消など、永く激しい戦いで傷付いた地球はようやく懐かしい未来の姿を取り戻しつつあった。
「おや?アクセルにルナじゃないか?」
メンテナンスルームでデータの整理をしていたゲイトは意外な客に目を見開いた。
必要以外のメンテナンスを好まない2人。
しかしアクセルは未だに100年前の傷の件で問題を抱えており、ゲイトからすれば小まめなメンテナンスは寧ろ望むところなのだが。
そんな2人がここに何用なのか?
「メンテナンスを受けに来たんだよ。シグナスに頼んで今日から長期休暇を取ったからね…ちょっとした個人的な調べ物なんだよ。ゲイトは知ってるでしょ?ギガンティスじゃレプリロイド研究が盛んだって」
「俺も一緒にギガンティスに行くんだ。アクセルだけだと、少し心配だからさ。データ収集に長けた奴も行った方が良いだろ?」
「ふむ、確かにギガンティスはフォースメタルが落下してからレプリロイド研究が盛んになり、コピー能力を持ったレプリロイドの再開発も秘密裏されていると聞いているよ。しかし、たかが噂だろう?」
それだけの理由でS級ハンターのアクセルがハンターベースからいなくなるのはハンター側からすればかなりの痛手ではないだろうか?
「うん、噂だよ。でも火のない所からは煙は立たないって言うじゃない。念のためにだよ…あんなことがまたあったらいけないからね」
100年前の事件は未だにアクセルにとって忘れることの出来ない物だ。
あれがまた繰り返されることなどあってはならない。
「アクセル…そうか…分かった。じゃあメンテナンスを始めるよ、長期間受けられないかもしれないから何時もよりメンテナンスの時間は長くなるよ」
「分かってるよ」
「ああ、そうだ。行くのならいくつかの装備とフォースメタルを持っていくといい。備えあれば憂いなしさ」
「ありがとう、助かるよ」
2人は長時間のメンテナンスを終えると、ギガンティスに向かうための装備を整えて2人はギガンティスの調査に向かった。
そしてアクセルとルナがギガンティスに調査に向かってから数日後、ギガンティスで反乱組織・リベリオンによる反乱が起きた。
極東司令塔責任者兼連邦政府軍司令官・リディプス大佐から指令を受けたイレギュラーハンターのエックス、ルイン、ゼロ、シャドウの4人がギガンティスに潜入することになった。
「今回君達に与える任務は、人工島
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ