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ドリトル先生と不思議な蛸
第十幕その十一

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「蛇でもあるね」
「ああ、あるね」
「蠍でもね」
「充分に注意していてもね」
「その中で噛まれたり刺されたり」
「そうした人もあるね」
「そう、だからね」
 それでというのです。
「その場合もあるから」
「キングコブラに噛まれて」
「それで物凄い量の血清使って助かった人がいたね」
「キングコブラに噛まれると危ないっていうけれど」
「殆ど助からないって」
「キングコブラの毒はかなり強くてね」
 それに加えてというのです。
「物凄い量なんだ」
「それでだよね」
「噛まれたら他の蛇より大変だね」
「本当に殆ど助からなくて」
「危ないね」
「そう、だからね」
 それでというのです。
「あの蛇はね」
「危険で」
「そして研究中の事故もある」
「その場合の可能性もあるのね」
「自然の中だけじゃなくて」
「生物の研究はしておかないとね」
 これは絶対にというのです。
「それでこそ安全も確保出来るね」
「うん、確かに」
「その通りだよ」
「若しそうしたことを怠ったら」
「安全も確保出来ないし」
「それに、だよね」
「その生きものの保護もね」
 こちらもというのです。
「出来ないからね」
「だからだよね」
「そういうこともしないといけない」
「だからその時の事故も有り得る」
「そういうことね」
「そうなんだ」
「うん、そしてね」
 先生はさらに言いました。
「その事故の時にはすぐにね」
「対処だね」
「キングコブラと同じで」
「すぐに対処して命が助かる様にする」
「そうすることね」
「そうだよ、それはね」
 本当にというのです。
「大事なことだよ」
「そうだよね」
「事故はどうしても起こるから」
「それに対してどうするか」
「それが大事よね」
「本当に」
「そうなんだ」
 先生は皆に笑顔で言いました。
「このことも覚えておかないとね」
「万全の用意をしておく」
「何かあったその時に備えて」
「そしてだね」
「やっていくことだね」
「そういうことだよ」 
 先生は皆に笑顔でお話しました、そうしてでした。
 皆でこのことについてさらにお話をしました、それは先生にとっても皆にとってもとても大事で覚えておくべきお話でした。
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