リリカルなのは編
第十五話 リリカルなのは編 エピローグ
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人が無事のように保護者sが動いてるのだからその辺は信用した。
なのはやアリサ、すずかにははやての足の先進治療のためと伝えてある。
麻帆良の技術力とか考えるとあながち嘘でもない。
親しい人と離れるのが初めてなんだろう、4人とも泣きじゃくって別れを惜しんでいる。
俺と頼人?
しばらくすれば俺の方も麻帆良へ引っ越しするんだからさばさばしている。
あ、なのはがはやてにリボン渡した………。
………俺達2人は引きつって顔を見合わせた。
6月に入り、それとなく八神家を気にしてると使い魔らしき猫の魔法生物がしきりにうろちょろしている。機械的に監視していたのをごまかしているが家の中にも頻繁に入ってるらしい。この辺は忍さん謹製の機械群がごまかされているが、ごまかされていることがわかるらしい。
………よくわからない。
普段は魔力に負荷をかけて魔導師バレをされにくくするように気をつけることにした。
そんな日々が続き、夏休みも近づく7月半ば、海鳴海浜公園で結界を張り魔法の訓練をしている時だった。
いきなり現れた転移魔法陣。そして、
「ストップだ! 時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ。この場でこれ以上の戦闘は危険だ。大人しくこちらの指示に従ってもらおう」
と、クロノが現れた!!
ポカーン。
なのはもアリサもすずかも時空管理局なんて知っていない、多分。あるいはデバイスが個別に教えているかも知れないが。
呆けた後に気を取り直したのか、突然現れ、訓練中にわけのわからないことを言い出した男の子から離れるように、3人は俺の後ろに集まってくる。
うん、しょうがないけどぐいぐい前に押し出さないでくれ。
ここでみんなで転移して逃げ出したら面白いだろうなぁ、と思いつつ、
「あのぉ、どちらさま?」
と、友好的?に俺は訊ねた。
「時空管理局の執務官だと言っている! わからないのか!!」
「いや、そんなこと言われても………。知ってる?」
高飛車に問われて、後ろの3人に訊ねても当然首を振るばかり。
「すみません、誰もわからないみたいなんですけど」
「何を言っている! 魔法を使ってて管理局を知らないわけないだろう」
「いや、知らないです」
「嘘を言うな!」
うわぁ。叫ぶと同時にバインドかけられちゃったよ。
とりあえず、拘束されるいわれはないのでかけられたバインドを壊す。
実は、バインドを壊すのは得意なのです。というか、得意にならないとバインドからの集束砲をなのはさんから撃たれるので、必死で得意になりました。まぁ、一点に魔力をしぼって壊すだけなのですが。
「なっ、歯向かうのか!」
バインドを壊したら怒り出し
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