学園生活
第九話 転校生登場!! 急
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何をやってるんですか?」
何故二人がこんなところにいるのだろう?
「ん?ああ、西条か。今はアルバレルトの特訓中だよ」
「あなたに負けたせいで戦えるチャンスが潰れましたからね。特訓しないとだめなんですよ」
「うっ・・・」
いつもアルバレルトの言葉は俺の心を抉る。
「どうだ、ここに来たのも何かの縁だし西条も一緒に特訓するか?」
「いいんですか!?」
ブリュンヒルデである先生の特訓を受けられるだなんて有難い。
「織斑先生。私の特訓じゃないんですか」
「うっ・・・いやいやアルバレルト、ライバルがいたほうが良いと思ってだな・・・」
「はぁ・・・まあいいですよ。教えてもらっている立場ですから」
「・・・ごめんな」
「あっ、でも先生、俺今日は無理です。今メイの案内の途中なんですよ」
「え?でも雷
はどこにいるんだ?」
「そうだった!メイがこっち来た筈なんですけど知りませんか?」
「うーん。分からないな」
「もしかしてあれですか?」
「え?」
アルバレストが指を差す先―――司令室には機械をおもしろそうに操っているメイの姿があった。
「メイイイイイイイィィィィィィィィィィ!!!!!あの野郎ーーーーーーーー!!!!!」
急いでダッシュで司令室へ走る。あのままほっておいた何が起こるかわからない。
「大変そうだな・・・西条・・・」
「本当ですね。いい気味です」
――――――――――
司令室
司令室に着き、ドアを急いで開ける。
「メイ!!!何やってんだ!!!」
「うぉ!!!!リュー、そんなに急いでどうしたんだ!?」
「お前を止めに来たんだよ!!!」
急いでメイをコントロール板から引き剥がす。
「ああ!!何すんだよ、リュー!!」
「勝手に変なことして何言ってんだよ!!まったく、何が起こるか分からないんだぞ!!」
そう言った瞬間、アリーナは強い衝撃に襲われた。
「な、何だ!!??」
「メイ!!お前何をしたんだ!!」
「あたしじゃねーよ!!」
「まあ、何をしたかは後で聞くとして、今は状況確認だな」
「だからあたしじゃないってばーー!!」
司令室からアリーナを覗く。
するとそこには全身
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