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インフィニット・ストラトス 〜五年後のお話〜
学園生活
第九話 転校生登場!! 急
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アシリアが頼んでいた特訓である。



まだ頼んで次の日ではあるが丁度アリーナも借りることが出来たので今日からやることになったのである。


そして、その特訓として最初に織斑先生が言ったのは







『ISを装備した状態で一撃でも俺に攻撃を与えること』








最初聞いたときは馬鹿にでもしているのかとアリシアは憤慨したものだが、やってみたらこの有様。何回斬りかかっても防がれてしまい、最後にはブレードを弾き飛ばされてしまった。



こうやって実際に手合わせをするとわかる。

これがモンド・グロッソ優勝者の実力なのだと。






もしもこの強さに少しでも近づくことが出来たなら、きっと・・・


そう思うアリシアであった。







――――――――――
輝龍SIDE




「おーい、リュー。遅いぞー早くしろー!」



「ハアハア・・・少しは休ませろ・・・」




ここは学校の中でも校舎から離れたところにあるアリーナの外である。



今、俺はメイとの約束道理に放課後、学校を案内している途中である。
しかしメイの進むスピードがいかんせん速すぎて、ばててしまった。




あんなスピードでまったく疲れてないってドンだけだよ・・・




「リュー、体力なくなったんだじゃねーのか?」



「お前がおかしいだけだ・・・ハアハア・・・」



「まあ、インディアンに追われたりして体力ついたからなー」



「インディアン!!??」



「逃げ切ったけどな!」



「逃げ切ったのかよ!!」



こいつの運動能力は化物か!!




「ちなみにインディアンとは友達になったぞ。これがその証」



そう言いながらメイは自分のつけているバンダナを指し示す。



「あー。そのバンダナはそういうことだったのか。前のときはつけてなかったもんな」


「絆の証ってことでくれたんだ。みんな元気にしてるかなー。おっと!こうしちゃいられない!早く冒険の続きしないとな!!」


「あっ!おい!」



メイは建物の中に入っていってしまった。



「あれ?ここは・・・」



メイが入っていった建物は第五アリーナ。普通放課後は使われていないはずである。何故開いているのだろう?



「と・・・そんなこと考えてる場合じゃないな、早く追わないと」




―――――――――
アリーナ内



アリーナの中にいたのはアルバレルトと織斑先生だった。


「あれ。二人とも
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