第十七話『オフェリアちゃんといちゃいちゃしたいけど死ぬ定めなのが辛い』
[8]前話 [2]次話
『塵芥となるがいい!!』
ふぅ、何とか雷光さん(周回特攻)を使って二人を最終再臨まで導くことが出来た。あ、もう霊体化して下さって結構ですよ?ちょ、泣かないで!あ、ああ!!母さんがいてくれて本当に助かったなー!またお願いしますね!!!
「アーラシュくん、この礼装を手放さないでね。」
「これは......すまねぇな、助かる」
ガッツ付与の能力を持つ概念礼装だ。ネロ祭の際に頂いた貴重な景品でもある。これで撃ちまくれるね(にっこり)
「さて、キュケオーンさんや、頼みたい事があります。」
キュケオーンじゃない!と反論してくるが無視して話を進めよう。
「空中庭園、そしてサーヴァント達の魔力の補充、ね。そんな容易い用かい?太陽光を魔力に変換する魔術を編んでおくから期待して待ってておくれ。」
それソーラーパネルですよね。とは言えまぁ、魔力のリソース確保は確定した訳だし空中庭園は盤石なものとなった。後はアーラシュの弓矢作成能力を併合して竜牙兵へと装備させればぐふふ、あははは!!!
「この無敵の布陣、クリプターどもよ________刮目せよ!!」
と調子に乗ってた時期がありました。
『スルト』
神話そのものに終止符を穿った存在。いやぁ、シグルドの中身がそれなら納得ですわ。むっさ強かったもん。オフェリアたそが魔眼使って止めてくれなければ百パー負け確だったわ。
「あんだけ強化した空中庭園が半壊しかけたもんね。熱力半端じゃないわ、あいつ」
「半壊?何を言っている。我が空中庭園はすぐに元通りの姿に戻ったではないか。」
それには理由があるんです。そも半壊して直ぐに再生したのはキュルケーさんに頼んで作らせた超一級の魔術コーティングのおかげなのだ。
「へへーん!魔女の名は伊達じゃないんだぜ!」
時間の反転術式。空中庭園を固有結界と見立てる事で数秒前に時間を強制的に逆流させる術式。その対価として多大な魔力を消費するけども、令呪で代用させてもらった。
「オフェリアさん!!」
マシューが叫ぶ。恐らくだがオフェリアたそが息絶えたのだろう。
(うーん、オフェリアたその遺体........)ごくり
ネクロフィリアではないんですよ?でもね、少しくらいご褒美があっても............
「分かっておるな?指一本でも触れてみよ」
............はい
「とはいえシリウスライト、凄い効力を発揮する代償として命を捧げなければならない、か。」
警戒する必要があるな。あまりにも危険過ぎる。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ