第十五話『マシュマシュトリック』
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オフェリアたそ可愛い。その魔眼、舐めていいですか?
「マスターよ、今邪な考えをしたな」
「シテナイヨ?」
「近頃、汝は我に対して雑な対応ばかりしておるな?黒髪、美少女、エルフ耳、巨乳、ツンデレ、良妻、悪役令嬢、女帝と言う最強の布陣を揃えた我を蔑ろにするとは万死に値するぞ、マスター」
凄い完璧なラインナップだ。ただ欠点を上げるならば最終再臨の絵があまりにも.........これ以上は言うまい。
「て言うかセミ様も知ってるでしょ_______俺が絶対に『セミラミス』を手放したりなんかしないってこと」
セミラミスは耳を真っ赤にし嬉しそうに頬を緩ませる。
「ふ、ふん。それならよい。」
そして霊体化してどっかに行ってしまった。て言うか攻める癖に攻められると弱いってギャップも物凄く可愛いんだよなぁ。
「センパイってタラシですよね♪」
「うわっ!?いつの間に」
なんか最近のマシュー、黒いんだよなぁ。て言うかいつの間に隣にいたの?
「いつも近くにいますよ♪」
...........う、ウチのカルデアのマシューも絶対に中の人変わったよなぁ。前に一度、声変わったねって言ったら虚ろな目で『そんな事ないですよ、センパイ♪』って言われたからね。
「宝具展開の時に『えくすぷろーじょん』とか言ったら新たな能力が発現するかもよ?」
「出るわけないじゃないですか♪アホなんですか?死にたいんですか?『ロードキャメロット』で轢き殺しますよ?ろーどろーらだ!ですよ?」
なんて怖い事を言うんだこの娘!?そもそもロードキャメロットは盾の宝具!!そんな使い方をしてはいけません!
「センパイ........ふふ、いつも見てますから♪」
気をつけて下さいねと言いながら個室を去っていくマシュー。マスターはその場に尻もちをつき、怯えたと言う。
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