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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
私は哀れな人質です。
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ダメだね!特にお前には事前に知らせられない…」
「な、何でだよ!俺が裏切るとでも思ったのか!?」
コイツは自分の事を分かってないな…
「そうじゃない…僕はお前の事を信用している。だがお前は嘘が下手だ!事前に知らせていたら、お前は奴を見る度にニヤケてただろう…話では、お前と奴は以前仲間だったそうじゃないか。お前の性格から、昔の仲間が不遇な目に遭っているのに、ニヤケて居る事は不自然なんだ。お前が一際奴を気遣っているからこそ、奴はあの首輪をハッタリだとは断言出来なかったんだ。お前の事を信用してない訳では無いが、今回はその長所が仇となる事例だったんだよ…」
「な、なるほど…でも、ティミーには知らせて、俺達には知らせてくれないのはズルイなぁ…」
違うわよ…今回の事はお兄ちゃんの独断で、お父さんに話を合わせたんですぅ!
「それは僕にも計算違いだった。まさかあそこでティミーが気付き、僕に話を合わせてくるとは…お陰で時間短縮出来たよ!いや〜…柔軟な思考が出来る様になったもんだ!愛する者が出来ると、人はこうも変わるものなんだねぇ…」
お父さんはお兄ちゃんの変化に感心しながら、格好良くグラスを掲げ称えてる。
お兄ちゃんも爽やかにサムズアップで答えました。
格好いいんだな、この二人!
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