HappyBirthdayを君に(暁切歌バースデー2021)
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「危ないからやめてくれって、何度も言ってるだろう?」
「そこは勘弁デース。嬉しくなるとつい、こうしたくなっちゃうデスよ♪」
「まったく……しょうがないな、君は」
ズレた眼鏡を直し、切歌の頭に手を乗せる。
「改めて……切歌、誕生日おめでとう」
「ありがとデース♪飛鳥さんが一番に祝ってくれて、アタシも嬉しいデスよ〜」
朝っぱらから自室でイチャイチャする兄と義妹(予定)。
ドアの向こうからこっそりと、流星と調は見守っていた。
冷蔵庫にはケーキ用のイチゴ。リビングにはハルシャギクの花束。
二人のデートは、これから始まる──。
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