第十話『藤丸くんと妹(ぐだ子)』
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物語の正史を歩く藤丸立花くん。彼とは時々とメッセージを飛ばす仲だ。なんか沖田さんといい感じの雰囲気になったのに土方さん召喚しちゃって沖田さんといちゃつくもんだから魔が差して二人とも『マナプリ』にすると言う暴挙に出ちゃった残念な子なんです。
「まぁ、何というか........どんまい」
そもそも二人は幼馴染でありかつての戦友だ。
(童貞ゆえの過ち.......嫉妬かな)
そう言った背景があるんだから、恋仲でない事は知ってるだろうに。
「まぁ俺も童貞だけれどもさ」
この物語を読んでくれている詠み手諸君は記録(アニメ、バビロニア)を見ただろうけど、あの藤丸立花はこの件があってから絶対に裏切らないであろうマシュとの絆を深めているのだ。
(もちろんマシューも可愛んだよ?)
なんかうちにいるマシューは常ににこにこしてて怖いけれども。
「怒りマシュー笑、送信っと」
立花くん絶対怒るだろうなー(棒)。この前なんて、マシュー声変わったよね?って聞いただけでブチ切れたもん。
「マシューはなにも変わらない!純白なんだ!」
ってキレられたからね。これだから処女中は困るんだよ。エミヤシェフの過去を聞いてご覧よ。『センパイ、私処女じゃないんですよ?』って言われた時、ギンギンに勃ってたとか豪語してる豪傑ですよ。そりゃあ『I am the born of my sword』ですわ。
まぁ藤丸くんのところはギリギリの戦いをしてるから大変だろうし、これからも愚痴には付き合うさ。
「お兄ちゃん!カルデアが崩壊した!」
なんてメッセージを妹(ぐだ子)から以前にもらったんだが...........自業自得としか言いようがない。て言うかロストベルトもなんか既に解決済みらしいし、あいつ本当に何者なんだろう。
「ローマ皇帝がオリンピアと説き、選別を行ったのであろう?」
「あぁ〜うん。それでなんかカルデアは氷山の頂上でこんな形で刺さってるぽいんだよ」
セミラミスはその姿を見て吹き出す。
「しかも残ったサーヴァントが赤兎馬とガヴェインなんだってさ」
それに付け加えるように妹の奴、カルデアの横で魔神柱育てようか迷ってるって頭湧いてんのかコイツ?先ずはカルデアの現状を直せ!
(それにあれだけ赤兎馬に聖杯打ち込むのはやめろって言ったのにあいつやりやがったし..........)
もうお兄ちゃんの手には終えませんよ、本当(涙)
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