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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第21話 『運命の戦乙女(デスティーノ・ヴァルキーリア)』と『女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)』と『紋章』
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へ戻そうとする中……


ツナ「沙耶姉……」

沙耶「ごめんね、ツナ……私はイーラ達とやらなきゃいけないことがあるから一緒には行けないわ……本当に、ごめんなさい」

ツナ「謝らなくて良いよ……沙耶姉がやりたいことを邪魔する気は無いし、こうやってまた会えただけでも十分嬉しいんだ。それに……また会えるんだよね?」

沙耶「ツナ……ええ、勿論よ。いつか一緒に戦える日が来るわ。だから、その時まで元気でいるのよ?」

ツナ「うん、わかってる……沙耶姉も大変だと思うけど、無理はしないでね」

沙耶「ええ、約束するわ……それじゃあ元気でね、ツナ」

ツナ「うん……またね、沙耶姉」


ツナと沙耶は互いに抱き合いながら、再会の約束を交わした。

その後、ツナ達はイーラが開いたゲートに向かって行く途中……


イーラ「あ、そうだわ。これをあなた達の仲間であるフェルトに渡してくれるかしら?」

ツナ「これは?」

イーラ「あなた達に必要なものを纏めた記憶媒体よ。これから先の戦いの役に立つ筈だから、遠慮せずに使って♪」

ツナ「わかりました。ありがたく頂戴します♪」


ツナはイーラから渡されたUSBメモリの形をした記憶媒体をポケットに入れる。


ツナ「それじゃあ、俺達は行きますね♪」

炎真「色々と教えてくれてありがとうございました♪」

イーラ「気にしないで。あなた達の武運を祈ってるわ♪」

沙耶「いつか一緒に戦える日が来たら、また会いましょう♪」

響「はい! イーラさんも沙耶さんもお元気で!♪」

勇真「バイバ〜イ♪」


別れの挨拶を済ませて、炎真、響、勇真の順にゲートへ入って行き、最後に残ったツナもゲートに入ろうとしたタイミングで……


イーラ「綱吉君///」

沙耶「ツナ///」

ツナ「何ですか……(チュッ♪)え?///」


イーラと沙耶に両頬へのキスをされるのだった。


ツナ「んなーーーー!? い、いきなり何を!?///」

イーラ「ふふふ、驚かせてごめんね♪///」

沙耶「ツナの無事を祈って、御守り代わりにこうしたかったの♪///」

ツナ「だ、だからって……///」


御守り代わりとばかりにキスをして来たイーラと沙耶に、ツナはただ赤面するばかりであった。


ツナ「と、兎に角、ありがたく頂戴しとくよ……それじゃあ、今度こそ行くね///」

沙耶「ええ。行ってらっしゃい、ツナ♪///」

イーラ「また会いましょう♪///」

ツナ「はい。行って来ます///」


ツナはイーラと沙耶に挨拶を済ませ、ゲートに入って行った。

そして、ゲートはツナが入ったと同時にその場から消えるのだった。
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