暁 〜小説投稿サイト〜
X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
共通ルート
第21話 『運命の戦乙女(デスティーノ・ヴァルキーリア)』と『女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)』と『紋章』
[7/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ん!!』

勇真「響お姉ちゃん!!」


大空のデスティーノリングは響に衝突した。

しかし……


響「………あ、あれ? 何ともない……?」


響の身には何も起きていなかった……いや、ある部分だけに変化があった。


勇真「響お姉ちゃん、指に何か着いてるよ?」

響「へ? 指?」


勇真にそう言われ、響が自身の指を見ると……右手の中指に大空のデスティーノリングが装着されていた。


響「ええええっ!? な、何、この指輪!?」

ツナ「ひ、響さんが、大空のデスティーノリングの守護者……?」

沙耶「どうやらその様ね。思わぬ収穫だわ♪」

ツナ「もしかして、ああやってリングが自身の所持者に相応しい人を決めるの?」

沙耶「ええ、その通りよ♪ だけど……」

イーラ「彼女は現段階で大空のデスティーノリングに『選ばれただけ』に過ぎない……真の守護者であるかどうかはこれから試されるわ」


イーラと沙耶は響が大空のデスティーノリングに選ばれただけに過ぎず、まだ真の守護者では無いと説明する。


ツナ「ええと、今の響さんは大空のデスティーノリングの守護者として適正があるから選ばれたってこと?」

沙耶「その通りよ」

炎真「じゃあ、響さんが大空のデスティーノリングの真の守護者になるにはどうすれば良いんですか?」

イーラ「女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)の真の守護者になる為の条件は2つ……1つはリングに死ぬ気の炎を灯せること。そして、2つ目はパートナーデジモンを究極体へ進化させることよ」

ツナ・炎真『究極体?』

沙耶「デジモンの進化の最高位、それが究極体よ。女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)のリングにはパートナーデジモンの完全体以上への進化を促す役割があるの。そして、その進化には純度の高い死ぬ気の炎を灯す必要があるわ」

ツナ「なるほど……ん? と言うことは、沙耶姉達にもパートナーデジモンがいるの?」

沙耶「ええ、そうよ。今は別行動中だから、機会があったら紹介してあげる♪」

イーラ「さてと……そろそろ貴方達を始まりの町に戻すけど、今の内に聞いておきたいことはある? 答えられる範囲でなら答えてあげるわよ」


イーラがツナと炎真に質問を促すと……


ツナ「それなら俺や炎真、響さんの手に付いてる模様について何か知りませんか?」


ツナは自身の手の甲に刻まれている模様を見せながら質問する。


イーラ「それは『紋章』ね」

ツナ・炎真『紋章?』

イーラ「私も詳しくは知らないけど、対象者の心が示す、最もすばらしい個性を元に作られたアイテムらしいわ。綱吉君の左手にある金色の紋章は『奇跡の紋章』、右手にある翡翠色の
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ