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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第21話 『運命の戦乙女(デスティーノ・ヴァルキーリア)』と『女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)』と『紋章』
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性のリングと兼任で選ばれるの」
イーラ「別行動中の私達の仲間が夜天と霧の2つのデスティーノリングの所持者になっている様にね。それは夜天のヴェルジネリングと夜天のコズモリングも同様よ」
ツナ「ええと、つまり……夜天のリングは他の属性のリングとワンセットになって、守護者も各リング7人ずつになるから女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)も7?(トゥリニセッテ)であることに変わりないってことですか?」
イーラ「正解♪ 夜天属性のリングは大空の7属性のリングをサポートするオプションパーツのようなものだと思ってくれて良いわ」
炎真「ええと、夜天属性のリングが他のリングとワンセットとなると……リングの所持者として探さないといけないのは……あと18人?」
沙耶「その通りよ。私達がここに来たのは、この空間ーー『デジタルダンジョン』に転移した貴方達を始まりの町に戻す為、そして……まだ所持者が決まっていない女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)のリングを貴方達に預ける為よ」
ツナ「えっ!? そんな大事なリングを俺達に!?」
炎真「あ、預けちゃって大丈夫なんですか!?」
イーラ「大丈夫も何も貴方達は女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)の守護者を守り、助ける勇者として選ばれた存在よ? 貴方達に預けて問題ないと思うけど? それに……」
沙耶「私達が持っているよりも、貴方達に預けた方がリングの守護者が見つかるような気がするの。ツナにはヴェルジネリングとデスティーノリングを、炎真君にはコズモリングの守護者をそれぞれ渡しておくわね♪」
イーラと沙耶はツナにヴェルジネリングとデスティーノリング、炎真にコズモリングとそれぞれのリングが入ったケースを渡す。
ツナ「ええと……渡されちゃった以上、責任持って預かるけど……」
炎真「僕達にこれらのリングの守護者を見つけられるのかな……?」
イーラ「大丈夫よ。女神の7?(デーア・トゥリニセッテ)の意志が真の守護者を導いてくれるから」
ツナ・炎真『え? それって、どう言う……』
イーラの言葉にツナと炎真が疑問符を浮かべていると……
沙耶「あら? 大空のデスティーノリングが光ってるわね」
ツナ・炎真『えっ!?』
沙耶のその言葉にツナと炎真がリングの入っているケースを見ると、大空のデスティーノリングが橙色の光を放っていた。
そして、大空のデスティーノリングは光ったままケースから浮くと……
響「えええっ!?」
ツナ「なっ!? 大空のデスティーノリングが!」
炎真「響さんに向かって行く!?」
勇真と一緒にツナ達から離れた場所にいた響に向かって行き……
響「うわあああっ!?」
ツナ・炎真『響さ
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