暁 〜小説投稿サイト〜
MOONDREAMER:第二章〜
第三章 リベン珠
第34話 絆と絆 3/3
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「────っ!?」
 純狐はこの状況で鈴仙が自分を狙って来たのと、今の彼女の台詞を聞いて確信したのだった。──『気付かれてしまった』かと。
 そうとなれば、今回の作戦は最早破られたも同然なのだ。なので純狐はヘカーティアに目配せして彼女の判断を仰いだ。
 それに対してヘカーティアは首肯するという反応をしたのだった。つまり、この展開が示す事実は……。
「見事です二人とも。この勝負、私達の負けのようですね」
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ