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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第78話 朱乃よ、父と向き合え。家族の和解と本当の愛 前編
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食材の質が違いますからね。でも朱乃さんの手料理ならG×GでもD×Dでもどちらの食材を使ったとしても俺は好きですよ」
「もう、イッセー君ったら褒めすぎですわ」


 二人でカフェによって食べさせあいをしたり……


「朱乃さんの声は綺麗ですよね。将来歌手にでもなれるくらいに上手ですよ」
「も、もう!イッセー君!少し褒めすぎですわ!……他の人が言ったら気を引こうとしているようにしか聞こえないのにイッセー君は本心で言っているからタチが悪いですわ……」
「えっと……すみません」
「イッセー君はわたくしや小猫ちゃん達以外を褒めてはいけませんよ。約束です」
「えっと……はい……」
(これ以上ライバルが増えるのはごめんです。でもイッセー君に褒めてもらうと嬉しくて体が熱くなってしまいますわ……)


 二人でカラオケに行って歌ったりと色んなことをしました。


「そろそろ夜ですけど夕食はどうしますか?俺は外で食べても良いですけど……」
「それなら……あっ……わ、わたくしあそこに行ってみたいですわ……」
「どこですか……ってえっ……」


 わたくしは偶然通りかかったピンクな建物が並ぶ通りにあった一つのホテルを指さしてそう言いました。


 えっ?偶然じゃなくて計画的に移動したんじゃないのかって?お、おほほ……そのような事は一切ありません。本当に偶然ですから。ぐ・う・ぜ・ん!


「えっと、あそこは確かに食事もできますけど、どちらかと言うと朱乃さんをエッチな意味で食べちゃう場所なんですけど……」
「……イッセー君は嫌?わたくしとそういう事をするのは?」
「いやしたいです。俺だって男ですし朱乃さんとそう言う事がしたいかと言われれば即答します」
「キ、キッパリと言いますのね……」


 てっきり恥ずかしがるかと思ったのですが、やはり小猫ちゃんとあっはん?したことで自信が付いたのでしょうか。でも好きな人に正直にそう言って貰えて凄く嬉しいのはわたくしが女だからなのでしょうね。


「よし、行きましょうか」
「えっ?本当に行くのですか?」
「えっ、朱乃さんが誘ったのに何故躊躇しているんですか!?」
「こんなにすんなりと事が進むとは思っていませんでしたのでつい……」
「俺は朱乃さんとちょめちょめしたいです。そして責任を取って結婚したい!」
「そ、そんな大きな声で言わないでください!」


 も、もう……これじゃ年上としてリードしようとしたわたくしの目論見が壊れてしまいますわ。でもわたくしだって小猫ちゃんのように彼に愛されたい……覚悟を決めましょう!小猫ちゃんも応援してくれて避妊具をくれましたしその期待に応えますわ!


「イッセー君、わたくし覚悟を決めましたわ。わたくしは今日貴方に抱かれます
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