第十話 思わぬ、嬉しい転校生その九
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いうか早く登校拒否になれっての」
「何で学校来てるのよって感じよね」
こう話していた。しかしだ。
千春はその二人に顔を向けてだ。笑顔でこう言ったのだった。
「ねえ君達ってさ」
「んっ、何よ」
「何だってのよ」
「性格ブスなのね」
こうだ。あっさりとした笑顔で言ったのである。
「それもかなりね」
「何を、私達が何よ」
「ブスだって?」
「そうだよ。そして心の目も悪いのね」
これが千春の二人への言葉だった。
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