暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第77話 さらばベジタブルスカイ!GODの鍵を握る存在、その名はニトロ!
[6/12]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
その後は何時間もかけてオゾン草をグルメケースに保存できるようにプログラムを設定する事になりましたが、無事にオゾン草を保存することが出来ました。


「よし、じゃあ親父に渡す分も捕獲できたしそろそろ帰るか」
「やっぱりフロルの風を使って帰るの?」
「まあそうなんですけど折角空の上にいるんですしアレやっていきませんか?」
「アレ?」


 リアス部長は首を傾げますがイッセー先輩は雲の海を指さしてニヤっとしました。



「スカイダイビングですよ!いこうぜ、小猫ちゃん!」
「はい!」
「ちょ、ちょっとイッセー!?小猫!?」


 私と先輩は手を繋いで雲の海にジャンプしました。


「あはは!気持ちいいですね、先輩!」
「ああ、爽快だな!」


 先輩と手を繋いで雲の海に沈んでいきます。飛べるとはいえこんなに高い所から落ちるのは初めてなのでスリルがあってすごく面白いです。


「小猫ちゃん!」
「何ですか、先輩!」
「これからは恋人だけじゃなくてコンビとしてもお互いに助け合っていこうな!」
「はい!これからもよろしくお願いしますね、イッセー先輩!」


 私達はお互いに見つめ合ってニコッと笑みを返しました。そして暫くはイッセー先輩と一緒に空の旅を楽しみ続けました。




―――――――――

――――――

―――


 
「あー、空の旅も楽しかったな!」
「はい、風が凄く気持ちよかったです」


 スカイダイビングを終えた私達はフロルの風を使いスイーツハウスに戻ってきました。ですが今はIGOが手配してくれた車に乗ってグルメタウンに向かっています。


「イッセー、今から何処に行くの?」
「もう疲れたから寝たいです……」


 リアス部長は今から何処に行くのか先輩に確認します。ルフェイさんは長旅もあってか眠そうです。


「済まないなルフェイ、もう少しだけ我慢してくれ。親父が丁度節乃婆ちゃんの店にいるみたいだからオゾン草を渡そうと思ってな」
「一龍会長が節乃さんのお店に?そういえば知り合いだったわね」
「ええ、後あの謎の生物についても報告しておこうと思いまして。それと小猫ちゃんとコンビを組んだこともな」


 節乃さんのお店に一龍さんが来ているのですか。まさかこんなにも早く先輩とコンビを組んだことを報告する事になるとは思いませんでした。


 でも私は先輩に選んでもらいコンビを組んだんです。恐れたりするなど先輩に失礼です、たとえ誰であっても私はイッセー先輩のコンビです!ってハッキリ言います。


「おっ、着いたみたいだぜ」


 車が節乃さんのお店の前に到着しました。私達は運転手さんにお礼を言って車から降り、節乃さん
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ