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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第77話 さらばベジタブルスカイ!GODの鍵を握る存在、その名はニトロ!
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っ……」
何故かピンクの空気を出す祐斗先輩とティナさん、見ているだけで胸焼けしそうです。
「あの、イッセー先輩……」
「おっ、どうしたんだ、ギャスパー?」
「僕と一緒にオゾン草を食べてくれませんか?ここまでこれた記念にイッセー先輩と一緒に食べたいんですぅ」
「なるほど、そういう事か。喜んで一緒に食べるよ」
「は、はい!」
ギャー君もすっかりイッセー先輩に懐いてしまいましたね。まるで兄弟みたいです。
「イッセーくーん!このままだといつまで経ってもオゾン草を食べられないから一緒に食べようよ?」
「イッセー!イリナと一緒では埒が明かない!私に協力してくれ!」
「落ち着けよ。二人とも……」
「あはは!」
私はそんな光景を見ながら楽しくなって笑みを浮かべました。
「あっ、そうだ!皆、少しいいか?皆に伝えたいことがあるんだ」
「私達に伝えたいことですか?」
「ああ、そうだ」
イッセー先輩が皆に伝えたいことがあると言いアーシア先輩は首を傾げます。先輩は頷きながら私に視線を向けました。
おお、遂に言うんですね。私は緊張しながらもイッセー先輩の隣に向かいました。
「実は俺と小猫ちゃんなんだが……この度コンビを組むことに決めたんだ!」
「コンビって美食屋と料理人のコンビの事?」
「ああそうだ。俺と小猫ちゃんはそのコンビになったんだ」
「おめでとう、イッセー!小猫!」
先輩が私とコンビを組むと言うと祐斗先輩が美食屋と料理人のコンビになるのか聞きました。先輩が頷くとリアス部長が拍手をしながら喜んでくれました。
「うふふ、小猫ちゃんが選ばれるとわたくしは思っていましたわ」
「小猫ちゃん、頑張ってください!私、応援していますね」
「ありがとうございます。朱乃先輩、アーシア先輩」
朱乃先輩とアーシア先輩は恋のライバルであるにも関わらず喜んでくれました。
えっ、同じ男と付き合っているのにライバルなのかって?例え将来的に家族になると言っても女の子は好きな人の一番になりたいものなのです。アーシア先輩はともかく朱乃先輩は私を正妻と言っていますが、一番を奪う気は満々ですし。
「えー、小猫ちゃんを選ぶのー?イッセー君、私じゃだめぇ?」
「味噌汁を劇物に変える人が何を行ってるんですか」
「ぶー!」
イリナさんは不満そうでしたが仕方ありません。前に一回だけ朝ご飯を作ってもらいましたが酷い物でした。味噌汁も満足に作れない方はNGです。
「俺達はこのG×Gで一番のコンビになる。だから応援よろしくな!」
「が、頑張ります!」
そして全員の拍手を受けながら私達は正式にコンビを組みました。
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