暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga22-A真実への扉〜The last 4 steps〜
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ないだろう」
「判りました。エマナティオ、カートリッジロード。コード・ファンゲン」
フォルセティが左手に持つ“エマナティオ”のカートリッジを1発ロードして、キュンナさんと騎士グレゴールとエーアストさんに向けて魔力弾を1発ずつ発射。着弾すると同時にリングバインドとなって、2人を拘束した。そしてフォルセティは続けてオリヴィエさんとクラウスさんにも銃口を向けて、「フォイア!」って発射した。直撃を受けたオリヴィエさんとクラウスさんもバインドを受けちゃった。
「フォルセティ!?」「フォルセティさん!?」
「僕は八神家の人間だ。相手が伝説の王であっても、T.C.に与する犯罪者であることには変わらない。あなた達も一緒に拘束させてもらいます」
「私もフォルセティと同意見です。オリヴィエ殿下、クラウス殿下、悪く思わないでください」
「いや。当然の措置だと思うよ」
「ですが、ごめんなさい。・・・私たちはもう役目を終えたので・・・」
オリヴィエさんとクラウスさんの姿が少しずつ薄くなり始めた。それを見てフォルセティは「信じたくなかったけど、やっぱり・・・」って悲しそうに零した。
「最後に改めて。ヴィヴィオ、アインハルト。ベルカの因縁に押し潰されることなく、健全に育ってくれて嬉しかったです。ありがとう」
「これからも君たちに幸福があらんことを祈っている」
そう言い残して、オリヴィエさんとクラウスさんは完全に消失。さらにエーアストさんを倒して連れてきた子も、いつの間にか去っていた。
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