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Fate/WizarDragonknight
”正義を信じて、握り締めて”
[後書き]

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客「……」
チノ「い、いらっしゃいませ。開いている席へどうぞ」
客「……」スッ
チノ「ご注文は?」
客「ミルクでももらおうか」
チノ「分かりました。……? あの、ミルク一つで?」
客「ああ。それと、もう一つ」
チノ「?」
客「おい。そのもふもふ」
チノ「非売品です」
客「……触らせろよ」
チノ「コーヒー一杯につき一回です」
客「五杯もらおうか」
チノ「ありがとうございます。……なんだ、この客」
客「さて。今回のアニメ紹介は、俺がやろう」
チノ「いきなりコーナー盗られた!」
客「行くぜ!

___集いし星が、新たな力を呼び起こす! 光さす道となれ! シンクロ召喚! いでよ、ジャンク・ウォリアー!___

遊戯王5D’sだ」
チノ「いつもならば主題歌なのに、独特の口上を入れられた!」
客「もっと早く疾走(はし)れ!」
チノ「言葉が通じていない!」
客「2008年4月から、2011年3月まで放送。遊戯王シリーズ第3作目だ」
チノ「まともな解説に戻りました!」
客「伝説の赤き龍のもとに集う、俺たちシグナーの絆が、新たな奇跡を呼び起こす!」
チノ「まともな解説を期待するべきではありませんでした!」
客「特徴はやはり、ライディングデュエルだ」
チノ「どうしてバイクに乗ってるんですか?」
客「何を言っている。バイクに乗るのは当然だろう?」
チノ「ええ……」
客「ライディングデュエル。それはスピードの世界で進化したデュエル」
チノ「何か語り始めました」
客「そこに命をかける、伝説のあざを持つ者たちを、人はファイブディーズと呼んだ」
チノ「呼びません」
客「走り続けようぜみんな、人生という名のライディングデュエルを!」飛び出す
チノ「あ、お客さん! まだミルクだしてない……」
客「ライディングデュエル、アクセラレーション!」バイクに乗ってブゥン!
チノ「……あの人、どうしてあんなカニみたいな髪形しているんでしょうか?」

※原作初期の人の話をあまり聞かない状態です
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