181章 Dear ジョン・レノン( イマジン の カバー )
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181章 Dear ジョン・レノン( イマジンの カバー )
2021年3月7日、土曜日。朝の8時。空も 快晴。
川口信也は、ベッドから 起き上がって、あったかい カフェオレ をいれた。
《 きょうは、ジョン・レノンの『イマジン』のカバーを作って、アップ しようか!》
最近 、信也は MTR(マルチ トラック レコーダー・多重録音機器)で
歌のカバーを Youtube に アップ して よく 遊ぶ。
《 ひとことで いえば、芸術家も 音楽家も 普通の人も、
楽しく 平和に 生きている人は、
感性も ゆたかな人で、詩人 と 同じって いうことだよね・・・。
ボブ・ディランは、こんなことを 言ってたっけ。
「 詩を書くからといって 必ず 詩人という わけじゃない。
ガソリンスタンドで 働いている 人の中にも 詩人は いるよ。」ってね。
ディランは、こんなことも 言っている。
「 自由に歌を作るのは難しい。どこかで型にはめなくてはいけない。
だから ぼくは 詩を たくさん 書いているんだ。
詩なら 形に 制限はないからね。」
この ディランの 言葉と 似たような ことを、
詩について、ジョン・レノンも こんなことを 言っている。
「 ぼくは、常に 書いている。傑作は いつも ふとした はずみや
インスピレーション で 浮かんでくるから、そのことを考える 必要は ほとんどない。
ぼくは いつも 頭の中で 詩を書いているし、もし 誰かが 何かを言ったら、
それを 詩の 一行かとか アイデアとして 頭の中に 置いておく。
ほとんど 書かない 瞬間は ないってくらいさ。
・・・言葉が 浮かんだ時の 気分は好きだね。もう そうしたら 音楽も すぐに 作れる。
音のほうは 簡単さ。音は いつも そこにあるんだ。」
ジョン・レノンは、やっぱり、ロックンロールの 最高峰を 極めた人だよな。
『イマジン』なんか、いまの混迷の世界に、説得力を持って、蘇るし。
ウィキペディア(Wikipedia)を見てたら、2005年1月に、
カナダの 公共放送局の カナダ放送協会は、
リスナーによる投票で 『イマジン』を 過去100年のうちで最も偉大な歌としたって
記されてたし。
ジョン・レノンは、ロックンロールについて、こんなことを語っている、
「 私が 15歳のとき、それまでにも ずいぶん いろんなことがあった にもかかわらず、
伝わってきたのは ロックンロール だけだったのです。
ロックンロール が リアルで、ほかのものは すべて、アンリアルでした。
それに、すぐれたロックンロールは、すぐれた、という意味が
どうであろうと リ
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