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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
☆彼女からあたしは、何を貰った?
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???」

反抗的な態度は改めて貰いましょう。
何か言おうとしましたがここは乳首をつねって無理矢理黙ってもらうことにしました。

「あっ…ああ…は、はーっ?はーっ?はーっ?」
「如何ですか菫様。あら?もしや乳首だけで」
「いっ、イッへらんか…らい…?」

口ではそう言っているとしても、下の口は正直なご様子。
力無くぱっくりと開かれた股からは愛液が滴り、痙攣する下半身は絶頂したことを証明していた。

「なるほど。菫様は葵様の裏。表である葵様がさどならば、従って裏である貴方様の"まぞ"。そういうことなのですね。」
「う、うるさい!ボクは…ボクはキミのマスターだ…!こんなことしてタダで済むと…!」
「ええ、思っておりませんよ。」

指を這わせ、乳首から腹部、腹部から足の付け根へとゆっくりなぞっていく。
幼子のようにびくびくと震える菫様。
無理もない、というもの。
自分は動けず、ただこれから一方的に与えられる理不尽な快楽に怯えることしか出来ないのだから。

「なので反抗心すら芽生えぬよう、徹底的にやりますね。」
「あっ、ああああ…っ!くぅ…っ?」

愛液の止まらないその割れ目にすぅ、っと指を入れる。
期待をしていたのか大いに濡れているそこは、比較的すんなりと私の指を受け入れていく。

「やめ…ろぉ…?」

上の口はかたいが下の口はなんとやら、
口ではそう言っているものの、まさに菫様の下の口は非常に正直者でした。

「どうされました?菫様。」
「抜け…っ!その指を抜けって…言ってるんだぁ?この…このばか!」
「”莫迦”と、今そう仰られたのですね。」
「…!」

何かを察知した菫様はハッとし、身をよじらせ動かない四肢を引きずって逃げようとする。
しかしそれも無駄。
菫様用の拘束するまじないはそう簡単には解けませんし、根性でどうにかなるものでもありません。

「言葉遣いがよろしくないようですね。ならばここを、こうします。すると…」
「…っ!?あっ?ああああっ???なにっ!?なにこれなにこれなにこれぇっ???」

びくん、びくんと背を反らし、電気を流されたかのように痙攣する。
身体は立て続けにやってくる波のような快楽に跳ねるも、頭は理解が追いついておらず、何が起こっているのかも分からないまま菫様は一方的に快楽を享受する。

「なんだよこれぇっ!?イクの…イクのとまんないぃっ???」
「いかがですか?菫様のおいたが過ぎた時、もしくはお仕置用に快楽を倍増させるまじないを仕込んだのです。それも菫様という魂に、直接刻みました。」
「…!」

油断も隙もない葵様とは違い、菫様はそこを突いてくれといわんばかりに隙だらけなのですから。

「じゃ、じゃあボクは…」
「残念でした?香子
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