第一章
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「雄だしな」
「ジャスティンを思い出すから」
「名前はそうしよう」
「貴方はこれからはヒーローよ」
「ワン」
ヒーローは夫婦に鳴いて応えた、そしてだった。
家族として残された夫婦とアメリカで一緒に暮らしはじめた、その話を聞いてテレビ局が取材に来た。夫婦はそれを了承した。
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