第八話 友情もその十
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。希望に言ったのだった。
「ほら。あそこにね」
「あいつ等が行った店かな」
店の少し先に歩道橋がある。希望はそれも見ながら察した。
「あそこでね」
「アイスクリームを買って」
「そう。四段でトッピングもたっぷり使ったのをね」
「千春達で食べて」
「幸せになろう」
そうしてだというのだ。アイスを食べてだ。
「そうなろうね」
「うん。それじゃあね」
こうしてだった。二人でその店に入ってだ。実際にそうしたアイスを注文して食べたのだった。すると本当に幸せになれた。彼等よりもそれを感じられた。
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