079話 記憶巡り編 とある視点で見る記憶 その6
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の息子で質素な飯を食っている一成さんに、いつも生徒会室で料理上手の士郎さんのお裾分けを貰っている……そこから未知な感情が芽生えて一気に開花した時に花開く薔薇!!
描ける!描けるぞ!!
しかも一成さんはどちらかというと攻めより受け側!
士×一か!?それとも一×士か!?
あ、いや……それはそれとして落ち着けわたしのパトス。
今は物語に集中しないと……。
そのままお昼に屋上でと言い残して去る凛さん。
うん、屋上って都合いい場所だよね。わかるー。
お昼にも一成さんが絡んでる……。やっぱりBL?
そして屋上にいこうとして桜さんと遭遇して士郎さんは桜さんをなんとか説得しようと追っていってしまう。
少しして桜さんを説得できたのかなんとか一息ついたが、急に凛さんが現れた。
ある意味ドタキャンした感じだから怒っているけど桜さんの名前が出た途端に凛さんもなにかを考えてかそのまま屋上へと向かっていった。
それを追う士郎さん。
うーん。完全に凛さんのペースだね。
そして屋上で凛さんがいきなり悪いニュースを教えてくれた。
美綴綾子さんが意識消失状態で発見されたって……。
「その、士郎さん……先日の生徒とおんなじ感じなんですか?」
《ああ。美綴もたぶん魔力を抜かれていたんだろう》
「そう、ですか……」
ネギ君が辛そうに表情を歪める。
話だけ聞くと前にエヴァちゃんが襲っていた時と同じ感じかな?
まきちゃんとか春に気絶していたし。
凛さんは結界を遅らせようと相談してきた。
呪刻を破壊すれば何とかなるかもという。
士郎さんには呪刻を見つけてほしいというと、
『たとえば、こことか?』
と、屋上の地面を指差すが、凛さんはそんなに簡単に見つけられれば苦労はしないといいつつも調べると、発見する。
「えっ? そんな簡単に見つかるもんなのかよ?」
千雨ちゃんがそうまともな判断をするが、
「士郎に限ればそう難しくもないんだろうがな」
「エヴァちゃん……?」
「師匠……?」
どういうことだろう? 士郎さんにとっては発見するのは簡単な言い方。
いいだろう。いっちょ聞いてみよう。
「エヴァちゃん。それってどーいう事?」
「士郎の魔術の適正と最奥を知れば簡単な事だ。士郎のそれは……」
「エヴァ。まだネタバレはないんじゃない?」
「む。そうだったな」
なんかモヤモヤするなぁ。
そこにイリヤさんが、
「シロウのもっとも得意な魔術を思い出してみなさい」
「投影、ですか……?」
「そう。しかも自分の力量を越えた英雄の宝具まで作り出せる異常なもの。だけど一から作るんじゃなくってとある場所から引き出しているとしたら……?ヒントはここまでね」
それって…
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ