最終章:無限の可能性
第285話「“可能性”が示すのは」
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理解出来ないか?」
一瞬、僅かにイリスの“領域”が乱れる。
その隙を逃さずに、ユウキは自らの“領域”を叩き込む。
「っづ……ええ、理解できません……理解、したくありません!!」
「ぐっ……そう、か……!」
それでも、ユウキが不利だ。
“闇”に押され、ユウキは一度膝をついてしまった。
すぐに立ち上がり、“領域”を支えるが、拮抗は崩れつつある。
「なら、しかと見るがいいさ。なぜ、僕が託したのかを。実際にな……ッ!!」
それでも、ユウキは自らの“領域”を、“可能性”を注ぎ込む。
負けるとわかっていてもなお、次に繋ぐために。
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