第三百二十八話
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第三百二十八話 二人の入浴
カーミラが自分の屋敷で風呂に入り月光浴も楽しんでいる時今田先生と今日子先生も風呂を楽しんでいた。
先生達は今はサウナにいる、その中で汗をかきつつ今田先生は言った。
「こうしてね」
「ええ、汗をかいてね」
今日子先生も応えた。
「そしてね」
「水風呂に入って」
「そしてまたサウナに入って」
「あと今日は柚湯ね」
「そのお風呂に入りましょう」
「それで露天風呂もね」
今田先生はこの風呂もと話した。
「入りましょう」
「ええ、あのお風呂も欠かせないわね」
「スーパー銭湯に来たら」
「そうよね」
「最初に身体を洗って」
そしてというのだ。
「そこからサウナにね」
「今みたいに入って」
「それで身体を温めて」
「他のお風呂にも入って」
「じっくりと楽しんで」
そうしてからというのだ。
「後はね」
「最後にまた身体を洗って」
「髪の毛も洗って」
「出たらお茶ね」
「そう、最後のお茶が」
まさにこれがとだ、今田先生は話した。
「いいのよね」
「お風呂を出た後は」
「ええ、紅茶を飲んで」
「そしてほっとする」
「それが最高なのよね」
「紅茶が一番の楽しみだわ」
今日子先生はうっとりとして言った。
「私は」
「私もよ、今日はレモンティーがいいわね」
「そうね、それがいいわね」
今田先生も頷いた。
「今日はね」
「ええ、アイスのそれを飲んで」
「それからホットも飲んでね」
「それからお酒ね」
「晩ご飯の時にね」
「お家に帰って食べましょう」
「それがいいわね」
サウナに入りながら汗をかきつつ話す、そして。
先生達はサウナも水風呂も柚湯も露天風呂も楽しんだ。当然普通の湯舟も。そうしてレモンティーも飲んで今田先生の屋敷で夕食を楽しみ勝負にも思いを馳せた。
第三百二十八話 完
2020・12・25
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