暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
TURN48 騎士提督参入その六
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「クリオネちゃん頑張っちゃうからね」
「ですから三十歳でのちゃん付けは痛いです」
 サフランの突っ込みは相変わらずだった。だがクリオネもまた太平洋軍に加わったのは確かだった。それに加えてだった。
 インドはそのクリオネにあることも言ってきた。それは何かというと。
「それでたいが」
「どうしたの?今度は」
「アグニのことたいが」
「ああ、あの子も捕虜になってたわね」
「そうたい。けれど残念なことにたい」
「残念なことって?」
「提督へのスカウトを断り続けているたい」
 インドはやや困った顔でクリオネに話す。
「貴重な戦力になるたいが」
「あの子はまだ子供だけれど優秀な人材よ」
 クリオネが最も知っていることだった。彼を見出して育てた本人だからだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ