TURN48 騎士提督参入その六
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「クリオネちゃん頑張っちゃうからね」
「ですから三十歳でのちゃん付けは痛いです」
サフランの突っ込みは相変わらずだった。だがクリオネもまた太平洋軍に加わったのは確かだった。それに加えてだった。
インドはそのクリオネにあることも言ってきた。それは何かというと。
「それでたいが」
「どうしたの?今度は」
「アグニのことたいが」
「ああ、あの子も捕虜になってたわね」
「そうたい。けれど残念なことにたい」
「残念なことって?」
「提督へのスカウトを断り続けているたい」
インドはやや困った顔でクリオネに話す。
「貴重な戦力になるたいが」
「あの子はまだ子供だけれど優秀な人材よ」
クリオネが最も知っていることだった。彼を見出して育てた本人だからだ。
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