心象変化
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だよ!」
「笑止」
手を取り合うという言葉に、天使はせせら笑った。
「そんなものなど、この世界では何の役にも立たん。聖杯戦争という星の中で塵となるがいい。ランサー」
天使は腕を響たちに向ける。すると、そこから青白い電光が発射され、河原を無差別に破壊した。
煙が消えたころには、もうバングレイも天使もいなくなっていた。
虚空の中、最後に天使の声が響いた。
「ベルセルクの剣を持つものよ。いずれ貴様とはまた会うことになるだろう」
「待ちやがれ!」
ビーストの叫びもむなしく、声は続く。
「どうやら私は、特別なサーヴァントらしい。本来は存在せぬクラス、エンジェル。それがこの私に割り当てられたクラスだ。以後、覚えておくがいい」
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