第三章 リベン珠
第29話 旅の終りと破壊の神:前編
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おいて『負けたくない』と考える勇美が初めて『勝ちたい』と思った瞬間でもあったのだ。純狐に対しては負けを回避する戦いではなく、勝ちをもぎ取りに向かう戦いをしたいと勇美は思ったという事である。
故に、勇美の心持ちは今、最高潮に高まっていたのだった。そして、側には鈴仙がいる事も忘れてはいなかった。この勝負、是非とも『二人』で勝利を飾ろうという意気込みが勇美からは溢れてくるのだった。その気持ちを彼女は口に出す。
「鈴仙さん、この勝負、絶対勝ちましょうね」
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