学園生活
第七話 転校生登場!! 序
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らしているらしい。
またおじさんの料理を食べたいものである。
「明日あんたのところに転校する子についてよ。連絡しておかないといけない事があったのよ」
「ああ、あの子についてか。何なんだ?」
「あの子なんだけどね、逃走癖があるのよ。」
「逃走癖?」
「冒険したがる性質なのよ。前には一人でアマゾンやアメリカまで行ったらしいわよ」
「アメリカ!?アマゾン!?そんなとこまで行ったのか!!」
「そうなのよ。またどっかに行かないようにIS学園に入学させることにしたのよ」
「そんな凄いやつなのか・・・」
何故男のIS操縦者の周りには個性的な奴が集まるのだろう。
「ま、頑張りなさいよ。かなり大変だろうけどね〜」
「楽しんでないか、お前。」
「そんなことはないわよ〜」
絶対楽しんでるな鈴のやつ。
「ああ、そうだ。今度鈴の親父さんの炒飯食わせてくれよな」
「いいわよ。でも私のほうが今は料理うまいんだから」
「そうなのか。上達したんだな。今度会うときが楽しみだな」
「夏祭りには会えると思うからそのときね」
「そうか、まだ俺仕事あるからまた夏祭りでな」
「そう、またね〜」
電話を切る。
逃走癖のある転校生か・・・
一体どんなやつだろう?
・・・今日の晩御飯は中華にしよう。
_________
輝龍side
次の日
クラス代表決定戦の次の日、朝の会で山田先生から連絡があった。
どうやら転校生が来たらしい。
まだ二週目なんだが・・・・
でも、転校生が来るだけあってクラスはざわついている。
「一体どんな子が来るんだろうねー」
「一応転校ってことは国からの推薦があったってことだよねー。代表候補生かなんかなのかな?」
「でもうちのクラスってラッキーだよねー。輝龍くんも居るし転校生も来るし」
「ほんとだよねー。副担任は織斑先生だし」
「「ついてるよねー」」
すると山田先生が入ってきた。
「皆さーん、静かにしてくださーい。これから転校生を紹介しますね。織斑君お願いします」
ん?転校生を紹介するのに織斑先生を呼んだ?
どういうことだろう?
そんなことを考えてたら織斑先生が入ってきた。
縄で縛られた転校生を連れて。
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