第二章
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人共悟った。
その四人にだ、鬼は聞いて来た。
「悪い子はおらんか」
「ええと、津軽にいません?」
河竹は咄嗟にこう返した。
「生まれてきてすいませんって言う子が」
「あの人もう亡くなってるじゃない」
麻子がすぐに突っ込みを入れた。
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