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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
Indennit?
Rhythm 004 あるこーる・ぱにっくU
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「やめんか。酔っ払い共」
私はイヴにはデコピンを、彩にはチョップを、ちーちゃんには腹パンをお見舞いした。
ちーちゃんにはさっさと沈んで欲しかったのでこの処置である。これ以上波乱を呼んで欲しくないからである。
「アマネさん!」
「どうしたの、イヴ?」
「私の頭を撫でてください!」
「あーっ、イヴちゃんズルい! 私も!!」
そう言って私に勢いよくダイブをするあやイヴ。
私は受け止めてコタツに座ったあとに2人を両膝に寝させる。
そして暫く2人の頭を撫でていた。
10分後……彩の方から規則正しい寝息が聞こえてきた。
酔いが回って落ちたか……。私はイヴをゆっくり引き剥がす。
イヴが気付くのも時間の問題だ。迅速に行わねば。
私は素早く彩をお姫様抱っこして自室のベッドに運び、寝させた。
寝させた後は即座にリビングに戻る。
リビングに戻った私を迎えたのは不満顔のイヴだった。
「ふぁっ!? なんで、そ、そ、そんな格好してんのぉ!?」
私の第一声がこれである。そりゃそうだよ。
イヴは何故か上半身が……は、裸だった。
夢か幻想魅せられてるのかと思ったが間違いなく現実だ。
思考が追いつかないや……。
「アマネさん!! 私、とても寒いです!」
「当たり前だよ!! 服を着なさいよ!!」
イヴの言葉に突っ込んだ私は悪くない。
「私、アマネさんの温もりを直に感じたいですっ!」
「えっ、ちょままぁっ!?」
先程から有咲のアイデンティティー奪ってる気がするがそんなの些事である。
そりゃそうだよ。 ……だって、服脱がされてイヴに押し倒されてるんだもの。
抵抗? 許してくれなかったよ。 もうされるがままだったよ。
内容は聞かないで欲しい。マジで。
暫くした後にイヴから規則正しく健やかな寝息が聞こえてきた。
や、やっとかぁ〜……。
イヴが眠ってくれた事に物凄く安堵する私である。
さて……さっさと服着て、後始末せねば。
そう思った時にリビングの扉が開いた。
「えっ……あ、あ、あーちゃん……??」
リビングの扉に居たのはさーくんだった。
さーくん(男性)+ 上半身裸の私(女性)
=\(^o^)/オワタ
私とさーくんは暫く思考停止してしまう。
思考が戻った私は急速に顔が真っ赤になって頭から煙が上がる。
「な、な、な、な、なんて格好してんのさぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」
「の、ノックしてから入ってきなさいよぉぉぉぉっっっ!!」
二人の絶叫が響きあった。
そして、その直後に服を着た私とさーくんで地獄の追いかけっこが開幕した。
それはもう、3時間くらいい続いたそうな。
そしてその後に帰宅した令王那に慰めてもらう私という光景が爆
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