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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
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Rhythm 002 御神邸 お泊まり モカ編
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いじゃないですか〜。お店に売っているのと遜色無いじゃないですか〜」
「そう?そう言ってくれると嬉しいわ」

モカは結構喜んでくれたようだ。良かった、良かった。
その後、食器の片付けを済ませて、モカと2人で入浴となった。

……結論、私とモカはめっちゃ乳繰り合った。
もう……なんなん。ほのちゃんと言い、モカと言いさぁ……あの姉妹は。
隙あらば私の身体を堪能しかかるかなぁ!?
こういう所は姉妹なんだなって納得したよ。正直嫌なんだけどさ。

それによってすっかり逆上せたモカを私は介抱しておいた。
モカをベッドに寝させておき、私は自室から書斎に移った。

暫く私は書斎でマネージャー関係の書類仕事を行っていた。
一段落付いたので、モカの様子を見に行った。
ベッドには寝ていたハズのモカが居なかった。

「……何処に行ったのかしら」

私はモカを探しに行くことにした。
まぁ……大体解るんだけどね。
私はテラスに向かった。無論、飲み物を用意して。

「モカ……やっぱり此処に居たのね」
「あっ……亜麻音先輩。さっきはありがとうございました〜」
「気にしないで良いのよ。はい。温かい物どうぞ」
「あ、温かい物どうもです〜」

モカは私からホットキャラメルを受け取った。

「亜麻音先輩〜」
「ん?どうしたの?」
「星が……綺麗ですね〜」
「あぁ……そうね」
「ホントに毎日この星空を眺められるのって羨ましいですよ〜」
「へぇ……モカって天体観測とか興味あったんだ……」
「あ〜……もしかして亜麻音先輩、あたしがそういうの興味ないって思ってます〜??」
「……ゴメン」
「まぁ……別に構いませんよ。そう思われても仕方がないですし」
「そう……」

私とモカは暫くホットキャラメル片手に満天の星空の下で雑談していたのだった。
大分、涼しくなってきていたので夜は冷えるのだ。
そう思った私達は部屋に戻る事にした。

「亜麻音先輩……」
「ん……?どうしたの」
「直球で言いますね」
「ええ」
「亜麻音先輩、大好きです」
「……………………ふぇ〜〜〜〜〜っっっ。な、何言ってんの/////」
「あらら。完全にオーバーヒートしちゃってますねぇ……」
「も、モカが変な事言うからじゃにゃい!」
「おろろ?此処で噛むとか余っ程動揺してます〜??」
「そ、そんな事にゃい!!」
「そうですか……。それでは私は先に戻ってますね〜」

モカが先に部屋に戻っていく。
私は一人テラスに残って、先程のモカの告白の動揺が冷めておらず、滅茶苦茶恥ずかしさや何やらで悶えていたのだった。
それから解る通り、私は一睡もその夜は出来ずじまいだったのだった。

翌朝、私は眼の下にクマをたっぷり蓄えて、洗面場でモカと出
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