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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
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Rhythm 002 御神邸 お泊まり モカ編
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のマンションに到着した。
マンションの前でモカを降ろして私はバイクを駐輪場へと停めに行った。

「お待たせ。モカ」
「いいえ〜。大丈夫ですよ〜」

エントランスからエレベーターで5階に上がる。
その5階のフロアの中で一際広いのが私の家である。
なんと、私の家はマンションを3部屋ぶち抜いている。無論、施工は弦巻家。
故に色々と部屋も多いのだ。

「お邪魔しまーす。うわぁー、やっぱり広いですね、亜麻音先輩の家」
「アハハ……毎回言われるわ。んでどうするの、モカ?」
「んー?何がですかー?」
「何って……泊まる部屋よ」
「あー……それなら、あたしは亜麻音先輩のお部屋を希望します」
「へ、私の部屋……??まぁ……良いけど」

モカの答えを聞いて私は自分の部屋にモカを案内する。

「どうぞ。ごゆっくり」
「もうしてま〜す」

モカは私の部屋のクッションにその身を埋めていた。

「アハハ……相変わらずだねぇ〜」
「あっ……亜麻音先輩」
「ん……何?」
「今から、モカちゃん私服に着替えるんですけど〜……覗かないで……くださいね?」
「解ってるって。モカ、アンタも覗かないでよ?」
「( ´゚д゚`)エー……亜麻音先輩の美しい肢体を焼付けたかったんですけど……」
「……本気でやったらボコるからね?(殺気」
「冗談ですって……そんな事、しませんよ〜。《xsmall》ちぇー……超残念《/xsmall》」

何か本音が聴こえた気がするがきっと気のせいだろう。
私は私服に着替えて、着替えが終わったであろうモカに声を掛ける。

「モカー、今から夕飯作るからちょっと待っててねー?」
「りょーかいです〜。その間、あたしはガサ入れでもしてますね〜」
「うん。止めてね?」
「冗談ですって……そんな事、しませんよ〜。《xsmall》ちぇー……超残念《/xsmall》」

モカがそんな事をしない事を祈りつつ、私は夕飯を作るため、キッチンに向かった。
私の家のキッチンには先ず……ファーストフード店でポテト等を揚げる2槽式のフライヤーが存在する。
ファーストフード店でバイトするにあたり、練習用にと導入して貰ったものである。
尚、これで私だけではなく彩、花音、ひまり、巴も練習している。
氷川姉妹が泊まりに来た時に『ピラミッド盛りポテト』を作る時になど重宝している。
フライヤーを起動させ、油温を高温で保たせる。
その間に手早く下準備だ。
と、言っても昨日の夜のうちにこうなると予測して粗方の下準備は終えてある。
今日のメインは……ビーフシチューだ。
先ず、昨日のうちに食べやすい大きさに切っておいた肉と野菜。これをフライパンで炒めていく。
その前に肉に塩、胡椒を塗しておくのを忘れない。
油をひいたフライパ
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