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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
Pastel?Palettes T
#008 Pastel?Palettes&Sublimatum Re:Birth Live
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ボーカルでお送りします」
「それでは聴いてください。 「「DISCOTHEQUE」」」

 曲の序盤から場の熱狂は相当な物であり、更に限界突破を果さんとしない勢いで彩と共に会場のさいたまスーパーアリーナを熱狂への渦へと巻き込んだ。これぞ不死鳥の再誕に相応しい。
 四曲目の『DISCOTHEQUE』まで終わった後、私はマイクの所に立ってある事を告げた。

『会場の皆さん、私たちSublimatumとPastel*PalettesのRe:Birth LIVEは、次の曲でラストになりますが……私の話を聞いてください』

 会場がザワついた。

 ……無理も無いな。今から言う事は、残酷なる現実。それを突き付けて改めさせないと、後々に大変な事になる。

『Pastel*Palettesのデビューライブ……皆さんの記憶には、まだ新しいはずです。当て振りのライブ……それは皆さんに失望の色を与えましたが、そのライブ自体は私たちが決めた事ではなく、ある方の一存によって決まりました』

 私が述べた後に、ちーちゃんがマイクを手に取ってこう言い始めた。

『その人は私たちの活躍自体も捻じ曲げ、自分たちの思うがままにコントロールしていたんです。それに私たちはただ従うだけの道化師(ピエロ)……こんな現実が、歯痒くて仕方がない』
『そして私たちは、この復活ライブでその者たちに今抱えている思いを全部ぶつけたいと思っています。……これからお届けするのは、私たちの大切な仲間、幼馴染……そして、意思すらも弄び、傷つけ苦しませた元凶への……LAST MESSAGE』

 私がそう言った後、レイが自分のベースを肩から提げて現れた。その眼には真意が宿り、敵意剥き出しの情が籠っていた。

『私たちの大切な物に手を出した愚か者全てに《終焉》と言う名の宣告をしよう。……《Dead End》』

 レイが言い放った言葉で、最後の楽曲《Dead End》が始まった。この曲はさーくんからの提案曲で、何れ私たちSublimatumにも提案すると示されていた曲でもある。……この曲で燐子、さーくん以外の無能スタッフの……心全てをぶっ壊す! 



『DEAD END』の演奏が終わった。会場は熱狂への渦に呑み込まれた。そして……松田さんを筆頭に無能スタッフ共は顔面蒼白になっていたが、此処で終わるつもりは毛頭ない。

「皆さん、本日はPastel*PalettesとSublimatumのRe:birth LIVEにご来場頂きまして、誠にありがとうございます」

 さーくんは集まってくれた観客の人たちに、簡単にお礼を述べた。……本番はここからだ。

「さて……本題へ。僕は、当て振りのライブを指示した者共を絶対に許さない。そしてそれを見て非難を浴びせた者、そ
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