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BanG Dream! ワーカーホリック少女が奏でるオト
Pastel?Palettes T
#008 Pastel?Palettes&Sublimatum Re:Birth Live
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とう。彩」
「私はあーちゃん達……Sublimatumのライブを初めて見たけど、これ程鳥肌立つものだとは思わなかったわ」
「ちーちゃんにそう言ってもらえるって私も嬉しいわ」
私は彩とちーちゃんに、萌々とますきは麻弥に、レイヤと帆乃花は日菜に、由愛はイヴにそれぞれ労いを受けていた。
暫し会話をしていると会場スタッフからPastel?Palettesメンバーがステージ袖にスタンバイする様に指示が入った。
「亜麻音ちゃん」
彩が私を呼び止めた。
「どうしたの、彩」
「行ってくるねっ! 私達の勇姿ちゃんと見ててね!」
「ええ。ちゃんと見てるわ。だから……思いっきり楽しんで来て!」
彩の言葉に私は了承してステージに送り出す言葉を掛けた。
「うんっ!」
彩は私の言葉に笑顔で肯定してステージ袖に歩みを進めていった。
そして会場の熱が冷めやらぬままに、次なるアーティスト……アイドルバンド、Pastel*Palettesがステージ袖から姿を見せた。
「先ずは、皆さんに謝りたい事があります! この前は当て振りのライブをして、申し訳ありませんでした!」
彩のその言葉を受けて、観客からはブーイングが飛び交う。今にも彩の心は折れかける寸前まで罅が入っていた。……だが。
『けど、ここからはもう以前の彼女たちではありません!』
突如として聞こえた声。その聴こえて来た声に、パスパレのメンバーは心の底から安堵する。
その声は、Pastel*Palettesのマネージャーを務めている、彼……盛谷颯樹の声だった。
『あのファーストライブを糧に、パスパレは成長を遂げました! しかと、その様を眼と耳に焼き付けて行って下さい!』
「颯樹君……!」
「ダーリンにここまで言わせたのよ。ライブ、必ず成功させるわよ……彩ちゃん」
「うん!」
Pastel?Palettesのライブが『きゅーまい?flower』を皮切りに幕を開けた。
会場全体が緑色のサイリウムの波に包まれた。
そして『きゅーまい?flower』、『春擬き』、『ドリームパレード』、『ふわふわ時間』、『MOON PRIDE』と続く。
会場のボルテージは上がりに上がりきっている。
Pastel?Palettesの最後の曲に入る前にちーちゃんが彩の隣に並び立ち、MCが入る。
「皆さん、次の曲で私達の最後の曲となります」
「次の曲は私と千聖ちゃん、2人のダブルボーカルになります。それでは聴いてください」
「「ハッピーシンセサイザ!!」」
Pastel?Palettesの最後の曲は彩とちーちゃんのダブルボーカルで披露する曲だ。
この曲はダブルボーカルとあって会場も盛り上がる分、彩とち
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