暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
epic3 増殖!?植物人間
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た。
なぜなら、エリカはクリーム煮だけでなくシーザーサラダにオニオンスープまで、ついでに作っていたのだから。

「あ、先輩。ちょうど夕ご飯が出来上がりました。」
「えっ、これ…エリカちゃんが作ったの!?すごーい!」
「あ、はい。早く席に着きましょう、クリーム煮が冷めてしまいますよ。」
「そうね、ではいただきましょう。」



夕飯を終え、二人がリビングでくつろいでいた時…サラはポケットから出来上がったばかりのリングを二つ取り出し、エリカにそれを渡した。
一つ目のリングには口から火を吐くドラゴンが彫られており、二つ目には交差する二振りの斧と中型のシールドが彫られていた。

「あ、そうだ。エリカちゃん、今朝作ったリングが完成したわ、これよ。」
「これが新しいリングですか…何だか燃えるような力が湧いてきます!」
「それは『ブレイズ』、新しい属性のリングよ。斧が交差しているリングが『ルーク』、重装甲が売りのスタイルに変身できるの。使いこなせば心強いわ!」
「先輩…ありがとうございます!」

これで蘭さんを助け出せる…エリカは新しい二つのリングを手に、改めて誓うのであった。



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