第二章
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た通りで」
「ええ、傷付いているから」
「いつも優しくしよう」
「本当に悲しそうね」
「捨てられてね」
前の飼い主にというのだ。
「そうしてね」
「深く傷付いて」
「心を閉ざしているから」
だからだというのだ。
「その心を癒してあげよう」
「ぬいぐるみが友達なんだね」
息子のジュール、父の髪の毛と目そして母の肌を持つ彼が言った。まだ六歳であり顔立ちはあどけない。
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