アルティメットルパン
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い。
「……目障りなんだよ……」
彼は静かに吐き捨てた。
「戦うつもりならば、慣れ合うような仲良しごっこはやめろ」
「な、仲良しごっこって……」
友奈と可奈美は、共に戦闘態勢を取る。
ルパンもまた、謎の乱入者へルパンガンナーを向けた。
「あんまり関心しないね。獲物の横取りとは」
「……貴様は、監視役から言われた処刑人だな?」
乱入者の視線は、次にルパンへ注がれる。
「追加令呪などに興味はない。失せろ」
「ふむ」
「令呪ってことは……」
「うん。彼も、聖杯戦争の参加者だね」
友奈と可奈美は顔を合わせる。
「だったら、どこかにサーヴァントか、マスター……パートナーがいるはずだね」
「パートナーだと?」
すると、より強い視線が友奈を突き刺す。
冬の気温させも温く感じるそれは、友奈の背筋を一瞬で凍り付かせた。
「ふざけるな……誰かの力を借りるなど、オレはしない。ここにいる全員」
彼は、紫の右手を掲げる。
「オレが倒す」
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