第124話
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ないぞ、ロジーヌ。」
「はい、私のような末端の者にまでお気遣いいただきありがとうございます、バルクホルン卿。」
ガイウスの感謝に対して謙遜した様子で答えたバルクホルンはロジーヌに声をかけ、声をかけられたロジーヌは会釈をして答えた。
その後バルクホルンを見送ったアリサ達は今後のことについての話し合いを始めた。
メンフィル・クロスベル連合によるノルティア州占領の2日後、エレボニア帝国の”屋台骨”であったザクセン鉄鉱山に加えてエレボニア帝国の工業地帯であったノルティア州が陥落させられた事でエレボニア帝国軍の兵器、武装の生産が滞る事によってエレボニア帝国軍の物資、戦力が激減して今後の連合との戦争に相当な支障が出てしまうという事態を重く見たヴァンダイク元帥は連合がノルティア州防衛の為に本格的に戦力を集める前にノルティア州を早期奪還する為にオズボーン宰相に出撃の許可を取り、帝国軍の全軍のおよそ3割にあたる20万の戦力という圧倒的な数を率いてノルティア州の奪還の為にノルティア州に進軍した。
しかしエレボニア帝国軍がノルティア州奪還の為に相当な戦力を投入してくることを想定していた連合はノルティア州奪還のエレボニア帝国軍を撃退する作戦を開始していた――――――
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