『Error』
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渇いてく恋しい記憶、美しい囁きに満たされ、目映い景色に見惚れ、現実と夢の境界線は薄らいだ。
僕の殆どを埋め尽くしてるのは、生きることに意味を求め、必死だったあの頃の君達。
最悪最低で散々傷を負い、大事な仲間を喪い、憎しみや怒りや殺意で溢れた日々。
悲痛な叫びが、澱んだ昊を引き裂いて、三日月と共に重く深く抉るように沈んでく。
嘘だと言って、夢だったと言って。そして、現実に境界線は無いんだと知る。
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