第四百五十三話 大群での攻勢その八
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「いいわね」
「はい、彼等にも勝ちます」
「そうしてね、あとね」
「あと?」
「いや、私とアポロさん達って実はあまり年齢変わらないのよね」
ここでニコはこのことも話した。
「ダイやポップ達とも」
「そういえばそうですね」
エイミが応えた。
「私達は」
「そうよね」
「離れているかと思えば」
「これがね」
「三人は俺達より年下だったか」
スナイプが言ってきた。
「そうだったな」
「確かな」
ブレイブも言ってきた。
「そうだったな」
「そう思うと若いな」
「そうだな」
「そういえば宝生さんも」
アポロは気付いて言った。
「私達より年齢が上で」
「言うならば私達のお兄さんですね」
「そうなりますね」
「立場的にも」
「そんなところですね」
マリンとエイミも話した。
「言われてみれば」
「それで、ですね」
「その立場で」
「私達と一緒にいてくれていますね」
「そうなのよね、だから戦闘の時以外も」
ニコも三賢者にこう話した。
「その立場で頼りにするといいわ」
「わかりました」
「それならです」
「そうさせてもらいます」
「そういうことでね」
そこはというのだ。
「やっていったらいいから」
「それでは」
「そうさせてもらいます」
「これからも」
「それに皆お医者さんだから」
ライダー達はというのだ。
「怪我も任せてね」
「一人だけ違いますね」
エイミはくすりと笑って話した。
「そのことは」
「ああ、あいつね」
「壇さんは」
「あいつはまた違うから」
ライダーの中ではというのだ。
「何もかもね」
「何もかもですか」
「そう、性格も行動もね」
身体だけでなくというのだ。
「もうそういう奴ということで」
「お付き合いをですか」
「していってね」
慱についてはこう言うのだった。
「いいわね」
「ニコさんがそう言われるなら」
「そうしたらいいから」
「あの人については」
「そういうことでね」
彼のことも話した、そしてその彼もだった。
修行をしていた、圧倒的なパワーででろりん達と実戦訓練を行ったいたが彼はその中でこんなことを言った。
「私を最後の敵と思うことだ」
「大魔王だってんだな」
「いや、私は神だ」
でろりんに誇らしげに返した。
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