『Well』
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生きる意味なんか既に無いくせに、何故死ねない。
偽りの優しさで笑ってないで早く親指を喉に、ね。
大事に抱き締めてた想い出さえ今は...蒼く遠い。
価値の無い感情を削いで最後に残ったコレは、一体?
呆れるほど諦めないでいるのは散々壊したから...
背後に一瞬触れた温もり覗き込んだ瞬間、堕ちた。
此れ迄の一切合切棄てられるなら、消えるならね。
君と出逢う前に戻ったらやり直したいなんて、ね。
また同じ悲劇辿るとしても其れもいいか、なんて。
其の時は守るとかそんな事言わない、共に逝こう。
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