第四百五十三話 大群での攻勢その四
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「戦いをすればどうしても傷付く」
「そう考えるとな」
「回復魔法は躊躇なく使うべきだ」
クロコダインにも話した。
「やはりな」
「その通りだな」
「若し惜しめば」
回復魔法を使うことをというのだ。
「それが命取りになる」
「その通りだな」
「だからだ」
まさにというのだ。
「使える者は使って欲しい」
「それが勝利に直結するしな」
「是非な」
「魔法が使える奴は有り難い」
花家は強い声で述べた。
「やはりな」
「そうだ、回復魔法だけではない」
鏡も言ってきた。
「攻撃魔法や補助魔法もだ」
「あるとな」
「それだけで有り難い、スクルトもだ」
防御力を上げるこの魔法もというのだ。
「大きな力だ」
「ライダーの人達は元々防御力が高いですが」
「クピイ」
チウとゴメちゃんが言ってきた、特にチウはさらに話した。
「それでスクルトを使いますと」
「尚更だな」
「堅くなりますから」
防御力が高まるからだというのだ。
「鬼に金棒ですね」
「ピオリムもいいな」
鏡はこの魔法について言及した。
「素早いとだ」
「それだけですね」
「敵の機先を制してだ」
「戦えますね」
「だからだ」
それでというのだ。
「この魔法もだ」
「有り難いですか」
「実にな」
「敵を弱める魔法もいい」
花家はこちらの補助魔法の話もした。
「ボミオスで動きを鈍くしたりルカナンで防御力を弱める」
「そこで、ですね」
「さらに攻める」
そうするというのだ。
「だからだ」
「いいですね」
「そうだ、こうした魔法もだ」
「使っていくことね」
レオナは微笑んで述べた。
「バグスターとの戦いでは」
「マヌーサ等もいいしな」
「ああ、マヌーサも」
「防御系ならフバーハもな」
この魔法も戸田、花家は話した。
「いい、兎に角魔法はだ」
「使っていくことね」
「あらゆる魔法をな」
「ではそうしていくわね」
「それとザラキという魔法もあったな」
鏡はこの魔法のことを話した。
「そうだったな」
「ザキ、ザラキといった魔法ですね」
アポロが応えた。
「敵を一撃で倒せる」
「あの魔法も命があるならだ」
そうした相手ならというのだ。
「効果がある」
「だからですね」
「使っていくことだ」
こちらの魔法もというのだ。
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