暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百五十三話 大群での攻勢その三
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「今のところはね」
「そうですか」
「この世界は戦える人多いし」
「逆に言えばサポートメンバーが少ないね」
 鏡の父はこのことに不安そうな顔で述べた。
「それがね」
「問題ですか」
「うん、サポートメンバーもいないと」 
 鏡はマリンに話した。
「困るんだよ」
「そういえば戦う人ばかりですね」
 マリンはここで仲間達を見回した、自分達勇者と言われる者達だけでなくライダー達も見回して言った。
「私達は」
「サポートメンバーは僕と日向さんと」
「明日那さんだけですか」
「だから今回はね」
「明日那さんはサポートに徹されるんですね」
「うん、後ろで手当てをしたり食べものの用意をしたり」
「そうしたことをですね」
「してもらう人達も必要なんだ」
 スサノオとの戦いではというのだ。
「だからなんだ」
「そういうことですね」
「うん、それとね」
 鏡の父はさらに話した。
「ホイミとか回復魔法はね」
「どんどん使っていくことですか」
 エイミが応えた。
「戦闘中に」
「もう物惜しみしないで」
 そうしてというのだ。
「使っていこう」
「わかりました」
 エイミも確かな声で答えた。
「そうしていきます」
「バグスターの数は多いから」
 戦いの時出て来る彼等はというのだ。
「だからね」
「回復魔法もですね」
「どんどん使っていこう」
「キアリーやキアリクはどうかしら」 
 レオナはこうした魔法に言及した。
「使っていくべきかしら」
「必要なら。ただバグスターは毒は使わないね」
「ええ、これまで使って来た記憶はないわ」
「僕も心当たりはないよ」
 毒や麻痺を使うバグスター達はというのだ。
「これといってね」
「ショッカー等の組織では多かったです」
 日向はこう話した。
「毒を使う怪人は」
「ショッカー?ああスサノオが出した最初の組織ですね」
 ポップはすぐに頷いた。
「ダブルライダーが戦った」
「仮面ライダー一号と仮面ライダー二号が」
「そうでしたね」
「あの組織ではです」
「毒を使う怪人も多かったですか」
「蜘蛛や蠍や蜂の怪人も多かったですから」
 日向はポップに落ち着いた声で話した。
「ですから」
「だからですね」
「そうした怪人も多かったですが」
「バグスターの連中については」
「私も心当たりがありません」 
 そうだというのだ。
「ですから今回の戦いではです」
「キアリーやキアリクは使う機会がないんですね」
「そうかと。その分です」
「ホイミとかを使うことね」
 レオナは日向の言葉に頷いて述べた。
「ベホイミもベホマも」
「そしてベホマラーも」
「わかったわ、どんどん使っていくわ」
「回復魔法も必要だ」
 ヒュンケルは強い
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ