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Fate/WizarDragonknight
最高の陽だまり《呪い》
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ハルト「可奈美ちゃん、手伝う?」
可奈美「あ、ハルトさん? 別にそれほど忙しくないから大丈夫だよ。ココアちゃんも買い出し言ってるし。あ、でも食器洗いはお願いしたいかも」
ハルト「ああ。可奈美ちゃん皿洗いは割と下手だもんね」
可奈美「ひどいっ! 私だって色々とここで仕事できてるのに!」
ハルト「片付けが下手だってことは知ってるからね? この前君の部屋行ったとき驚いたよ」
可奈美「うぐっ……ハルトさんに炊事能力その他諸々負けているのが納得いかない……」
ハルト「まあまあ」チリーン
ハルト、可奈美「「いらっしゃいませ」」
カズマ、アクア「「こんにちわーっ!」」
ハルト「おお、誰かと思えばいつか公園で大道芸対決をした人」
カズマ「あの時は大敗してしまったが、俺を誰だと思っている? いつかこのアクアとともに大金持ちになる予定の、カズマさんだぞ?」
アクア「ねえねえ! 私のこと覚えてるわよね! そっちの人は初めましてかしら? 私はアクア! 水の女神、アクアよ!」
カズマ「やめなさい! 人の前でそういう恥ずかしいことは!」バチン
アクア「痛い! カズマさんが殴った!」
カズマ「毎度毎度お前は話をややこしくしないといけないのかよ!? ったく、普通に喫茶店で次のお笑いのネタを考えるんだろうが。あ、コーヒー二つお願い」
ハルト「はいどうぞ」
カズマ「おう、サンキュー」
アクア「水なんですけど」
ハルト「ええっ!? 俺確かに今コーヒーだしたよね? 可奈美ちゃん」
可奈美「私も見てたんだけど……」
アクア「水なんですけど」
ハルト「失礼しました! はい、コーヒーどうぞ」
アクア「水なんですけど」
ハルト「なぜ!?」
カズマ「毎度毎度お前は水を浄化するんじゃねえ! すみませんコイツ、液体をなんでも水にしちゃうんですよ」
可奈美「それって喫茶店に来る意味あるの?」
カズマ「おおう、なかなかのクリティカルヒット……!」
ハルト「お、そろそろ時間だな。今回のアニメは……せっかくだし、本人たちから」
カズマ、アクア「「どうぞ!」」


___君と見た世界 さあ 始まりの鐘が鳴る We are fantastic dreamer!___



カズマ。アクア「「この素晴らしい世界に祝福を!」」
ハルト「2016年の1月から3月に放映されたアニメだな。二期、劇場版と続いて、原作も最終巻も迎えた」
カズマ「うっしゃああああああああ!」
可奈美「アクアちゃんは、けっこう泣かせたいヒロインだって言われてるね」
アクア「ちょっと! 私女神なんですけど! もっと崇めてくれてもいいと思うんですけど!」
ハルト「うわっ! こっちに殴りかかってきた! それ言ったの可奈美ちゃんなのに!」
カズマ「おいアクア! 人様に迷惑かけんな!」
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