暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第75話 空の危険区域、ベジタブルスカイに向かって駆けあがれ!
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に冒険したギャスパーも怯えることなく俺と一緒に行きたいと言ってくれた。


「新参者だが私も同じ気持ちだ、イッセー。今更ついてくるなと言われても私は付いていくぞ」
「私はイッセー君の恋人なんだからダーリンを支えるのはハニーの仕事でしょ?もう絶対に離れないもん」


 ゼノヴィアは強い眼差しでそう言いイリナは満面の笑みを浮かべてそう言ってくれた。


「師匠と私はどこまでも一緒ですよ。最後までお供させてください」
「私もこんな美味しいスクープを逃すつもりはないわ。死んだら死んだで後悔なんていないしイッセーを恨んだりしない。こんな時代だからこそ私は自分がしたいようにするの」


 ルフェイは気合を入れた表情をしてティナは自身のしたいようにすると話した。


「まったく……皆も命知らずだよな……」
「しょうがないじゃない。私達も食いしん坊なんだから未知なる美味があるのなら食べたいって思っちゃうのよ」
「そっか……ならこれから先もよろしく頼むぜ、皆!」
『応ッ!』


 俺はもっと強くなってやる。そして皆と一緒に美味い食材を分かち合っていきたい。


「よし、ならまずは腹ごしらえだな。苦難を乗り越えたんだ、滅茶苦茶美味しく食べられるはずだ。あっちを見てみろよ」


 俺はスカイプラントの伸びる先を指さした。そこには雲の上だと言うのに緑が生い茂った陸地が存在していた。


「うわぁ……雲の上に大地があるわ!あれがベジタブルスカイなのね!」
「ええ、あそこに極上の野菜たちが……そして野菜の王様オゾン草があるんですよ!」


 リアスさんの驚きの声に俺もはしゃぎながらオゾン草の事を話す。するとお腹がギュルルと鳴って腹が空いてきた。


「さあ行こうぜ!美味しい野菜を食べにな!」
『おおー――――ッ!!』


 そして俺達はスカイプラントを渡っていき天空の大地に向かった。

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