第1章 模倣の神
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頭が痛い、手足が冷えきって動かない、
「ここは何処なんだ」
と自分が言っているはずの声に違和感を感じた、やたら声が高い、俺は今年で20歳を迎えるはずだった男だ、こんな可愛い声は初めて聞いた、こんなこと言ったら????に怒られてしまう、、
やっと手足の感覚が戻ってきた、だが、ひとつ、いや、いくつもの違和感に気づいた、
胸がやたら重い、そして息がしずらい、まるで誰かに常に首を締められてるようだ、、だが、そんな事どうでも良くなるほどの違和感がある、、そう、?無い?のだ、アレが、その瞬間俺は夢を見ているのだと確信した、
我ながら想像力が豊かだと感じる
「これは夢だ、早く現実に、、、、現実?」
急に身体が震えだした、何故だ、なぜ俺は
「生きている?」
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「おっはよー」
「あ、おはよ」
こいつは俺の彼女の????だ
高校2年の時から付き合っている
「そろそろだね!」
彼女がそう言っているのを見て俺は微笑んだ
俺は彼女とある約束をしている
「結婚の話だろ?」
そう、俺は彼女と20歳を迎えた瞬間に
結婚をする約束をしている、
そして俺の誕生日はちょうど1ヶ月後だ
正直実感が湧かない、
まあいい、もう少しすれば実感も湧いてくるだろう、
「何黄昏てるの?」
「あ、ごめんごめん」
「そろそろ夫婦になるんだからしっかりしてよね?!」
「わかってるよ、」
「あ!今私の事めんどくさい女と思ったでしょ?!ひどい!」
「ごめんごめん!思ってないから!」
俺は????とこんな会話をしているだけで楽しかった、人生が充実していた、これがリア充とゆうやつだ、
だが、こんな生活も続く訳もない
「危ない!」
「ん、」
これが俺の人生最後の言葉だった、
我ながら情けないものだ、
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「俺は死んだはずだ、」
「こおおおおおんにちわあああああああ」
急に耳に飛び込んできた大声に俺は飛び上がっておどろいた、
「誰ですか?あなた」
目の前には白髪で色白の露出度が高い服を着たショタが立っていた
「あ!初めましてだね!こんにちは!
僕の名前はエリラックだよ!気軽にエリって呼んでね!」
なんだコイツ、引くほど馴れ馴れしい、
俺の苦手なタイプだ、
「あの、、此処って何処なんですか?」
そう、俺はさっきから下水道のような雰囲気の石で出来た部屋にいる、
「あ?ここ?気になるぅ?」
「はい」
「教えて欲しい???」
「はい」
「ほんとのほんとにぃ??」
「はい」
「んん、分かったよ!教えてあげる!
ここは神の部屋だよ!」
なるほど、ここは神の部屋なのか、
って、なんだよそれ、天国とか地獄となからまだしも、神の部屋って
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