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おっちょこちょいのかよちゃん
126 杯の所持者の再訪
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組んだ東アジア反日武装戦線の連中を追い払って助けたとは聞いたが、クリスマス・イブの日もそっちは大変だったみたいだね」
「そ、そうだったの!?」
 かよ子は思い出した。クリスマス・イブの日。合唱コンクールが終わった後、名古屋に住むさりが赤軍に襲われ、皆で助けに行った時であり、丁度藤木が失踪した日でもある。
「ええ、こっちにも赤軍が来て大変だったわ」
「そうだったんだ・・・。こっちも大変だったよ」
「そうそう。護符を持ってるウチの娘が襲われてね、私達もかよちゃんも、皆で名古屋まで瞬間移動で助けに行ったんよ。その瞬間移動は娘の護符の能力(ちから)」によるもんだけどね」
「そうだったんですか・・・」
「何とか守れたけどね」
「りえちゃん、東京(そっち)ではどんな事があったのか教えてくれないかしら?」
「はい、分かりました」
 りえは説明を始めることにした。
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